「西川社長辞任会見「カメラは出てけ!」」:イザ!
・・・しかし、JPで働いている人たちは大変だなぁ。
極端から、もう一方の極端に振り回されて、頭の中
混乱しているんじゃないの?
これから先、自分たちが何をやっていけばいいのか?
政治によって翻弄され、仕事の目標を見失ってしまった
人々は、頭の中からっぽで、上から言われるままに体を
動かしている操り人形にすぎない。
小泉vs亀井の宿命の対決は、やってる本人は充実感が
あるだろうけど、そのことで翻弄され、自身で身動きが
とれなくなってしまった人たちにとっては、充実感など
あろうはずがない。
俺的には、アメリカ型市場原理主義を日本に導入し、
これを構造改革として推し進めた竹中平蔵こそが
史上最悪の失敗であり、郵政民営化自体は失敗とは
思っていない。
今、国民生活を直撃し、国民を苦しめているのは構造改革であって、
郵政民営化によって国民の生活費が貧迫されているわけではない。
そもそも、本来、別々に考えていかなければならないはずの
「構造改革」と「郵政民営化」を一緒くたにして、「構造改革」の
一環に「郵政民営化」を無理矢理ねじ入れてしまった
小泉純一郎の便乗にも問題がある。
小泉さんが本当にやりたかった事は「郵政民営化」だけであり、
「構造改革」は「郵政民営化」実現に向けて、国民にインパクトを
与える手段にすぎなかった。
その証拠に、アメリカ型市場原理主義を日本に導入した張本人、
竹中平蔵は、各界から批判を浴びてバッシングされ続けているが、
小泉純一郎は、あまり批判されていない。
・・・と、いうふうに考えてみると、亀井郵政改革相のやっている事は
国民の生活向上にどれだけの意味があるのか???
疑問に思わざるを得ない。
今、早急に止めなければならないのは郵政民営化ではなくて、
日本にアメリカ型市場原理主義が蔓延していく勢いなのでは???
この二つを、一緒くたに考えるのではなくて、それぞれ別物として
はっきり一線を画してほしい。
しかし、この完全に異なる2つのものを、完全に一体化させて、
多くの国民にイメージづけた小泉さんの話術は天才的だw
実にみごとw