「「防衛省そのものが腐っている」 守屋逮捕で批判強める野党 」政治も‐政局ニュース:イザ!
ご周知の通り、日本はクーデターによる政権の転換もあり得ないし、
国民がまとまって政治にはたらきかけよう・・・なんて事を誰も考えたりしない。
政治に不満があろうが、なかろうが、国民は常に政治の蚊帳の外におり、
だだ、事の成り行きをROMっている人が半数、政治とは全く関係ない人が
半数・・・といったところだろうか?
・・・それは、プレーには参加せず、観戦するだけのスポーツにも似たものが
ある。
そーゆー意味で、今回の守屋前次官の逮捕は、自民党と民主党の
攻防戦を観戦する目的では、面白い展開になってきた。
次の一手で、自民がどう出るか?・・・が最大の観どころであり、今後の
展開が楽しみなところでもあるじゃねえ。
国会の会期を延長して、新テロ対策特別措置法案(ながいぞW)を
再可決すれば、民主党が問責決議案を提出し、福田さんが
衆議院解散に追い込まれる。
民主党としても、今は衆院選で勝てる見込みはなく、もう少し
小泉改革路線の自民党を泳がせておきたいところ。
・・・このように他人事のように書くと、国民として無責任のように
思われがちだが、ここで一こと言いたい(w
日本は民主主義国家か?・・・と。
どう見ても、官僚&自民党連合の独裁国家だろうが(w
戦後、自民党は、ありとあらゆるところで「官民癒着・民間の偽装工作」が
上手くいくようなシステムを作り上げてきた(団体の圧力とワイロによって)。
・・・が、ここにきて官民癒着や民間の偽装工作といった違法行為が、
どんどん表に出始めた背景には、この「ねじれ国会」による恩恵が大きい。
政治に不満を持っていても、ひたすら我慢し、泣き寝入りをすることを選ぶ
国民性ゆえ、独裁政治による暴走をストップするためには衆参2大勢力が
戦ってもらうしかないのだ。