「ベビースターにお湯」がちゃっかり商品に! | エキサイトニュース
これには、にがい思い出がある。
クラブ活動で帰宅が遅くなりそうだったので、俺は
部活のみんなが、腹が減っているだろうな・・・と、勝手に思い込み、
紙コップにベビースターをあけて、ポットのお湯を注いで、
みんなに振舞ってみた。
・・・が、すぐにとんでもない失敗をしてしまった自分に気がついた。
出来上りを見てすぐにわかることは、とにかく食べづらい。
ブチブチに細かく切れた麺を食べるためには、スプーンが必要だったのだ。
当然、紙コップを直接、手に持つのは熱いので、タオルに挟んで持って
すすり上げてみたのだが、このときほど後悔したことはない。
味は薄いわ、麺にコシがないわで、せっかくそのまま食べたら旨い
ベビースターを、わざわざ得体の知れないマズい食品に変えてしまった
自分を呪いたい気持ちでいっぱいになった。
実は、お湯をかけて旨いのは、チキンラーメンであって、けして
ベビースターでは、なかったのだ。
むしろ、絶対にお湯をかけちゃぁ、いかんだろう・・・というのが
ベビースターの特徴でして、こればかりは、絶対にやるもんじゃない。
あ!「やるもんじゃない」・・・で思い出したけど、ベビースターの
調理法が、もしあったとしたら、もんじゃ焼きのトッピング・・・
くらいのものだろう。