今熱い! メタルな鉄鋼業界 | エキサイトニュース
「おぃおぃ、メタルの意味がちがうだろ!」なんて突っ込みは
みんながやってるから俺はやらなが、「メタルはいけてるのか?」
なんて疑問形にしているのが奥ゆかしいところ。
・・・って、ヘヴィメタにせよ、鉄鋼にせよ、今の現状では
誰も断定形のコピーはうてないだろう。
もちろん、両方とも、かつて栄華を極めた産業なのだが、いまや斜陽の
段階さえ通り過ぎて、郷愁をさそう者同士がくっついて励まし合ってる
ように見えるのは俺だけ?
鉄鋼業界は、完全に中国にお株を取られているし、やがてインドが
世界一の鉄鋼王国になるだろうな。
・・・ってことは、鉄鋼業界に就職しても、いずれインドへ飛ばされる
可能性だってあるのだ。
・・・ま、とにかく、ここで両者の歴史を紐解いてみよう。
まず、ヘヴィメタルであるが、黒人発祥のリズム・アンド・ブルースが、
白人達の手により、ロックンロール→ロック→ハードロックへと
育て上げられ、やがてロックの一分野として、イギリス中心に確立された
白人音楽なのだ。
ちなみに俺は、ヘヴィメタルをヴォリューム最大にして、ガンガンに
鳴らしながら寝ると、ぐっすり熟睡できるから不思議だ(もちろん
ヘッドホーンをつけている)。
一方、製鉄の技術であるが、はるか昔の四大文明で、その技法は発見されていた。
のち、鉄を使った武器により、ローマはギリシャを支配し、日本では弥生人が
縄文人を支配し、インドではアーリア人がドラビダ人を支配していった。
・・・つまり、青銅製の武器しか持たない弱者に対して、鉄製の武器は、
勝利の証だったのだ。
そして、最後に述べた古代インドの製鉄技術が、世界最高レベルだったのだ。
今の時代でも、錆びない鉄を作ることは困難なのに、当時のインド人は
な、な、なんと、錆びない鉄を作っていたとは。
古代アーリア民族の血を受け継ぐ、今のインド人。
やがてインドが世界一の鉄鋼王国になる日も近い。
そして、インドはイギリスの影響を受けているうえに気候も熱いから、
もしかしたら、ヘヴィメタルも熱くなるかも???