BBCが1500人削減へ 今後3年間で | Excite エキサイト : ニュース
英国人は、BBCに対して尊敬の念を持っている。
一方、我が国のNHKなのだが、このところの相次ぐ不祥事で、
すっかり、国民の信頼を失ってしまった(汗。
・・・が、このNHKは、BBCをモデルに発足した経緯がある。
今、両者を比較してみると、国民の信頼度という点で
大きな開きが出てきてしまった。
NHKは、戦時中の一時期、国に乗っ取られて国営化した事も
あったが、基本的には国営ではない。
BBCは、受信料不払い者には、スクランブルをかけ、
視聴できなくしている。つまり、見なくてもいい、
選択ができるわけだ。
さらに、受信料不払い者が視聴した場合、罰金を課せられる。
・・・これが、英国流。
では、日本流はどうなのか?
昭和20年代につくられた「放送法」により、受信料支払いは
義務づけられているものの、その法律は事実上拘束力を
もっていない。
何故か?
NHK側の言い分によると、災害時の報道を国民にいち早く
正確に知らせるため、スクランブルをかけたり、罰則を設けたり
することは、不平等だというのだ。
・・・さらに視聴率が著しく低い、採算の合わない
「教育テレビ」を放送するためには、スポンサーを
とれないわけだ。
・・・が、しかし、「平等」ばかりにこだわり続け、
事実上、罰則の効力がない「放送法」にこだわり続け、
さらに受信料を徴収しようとする大きな矛盾を
いつまでも続けていては、無理が生じてくるのはミエミエだ。
けっきょく最後、NHKは、WOW WOWのようなスタイルを
とらざるを得ないだろう。
災害時の報道でも、最近では民法もかなり速いわけだし。
結論として、英国人は、失敗を速やかに改めるのに対し、
日本人は、失敗しても同じ事をいつまでも繰り返そうとする。
(By:矢留蔵@堅い話ですんまへん)
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