中小零細規模のIT関連会社に転職を考えている人に
言いたいんだけど、某有名な悪の枢軸グループ企業はじめ、
せっかく入社してもその会社で働けない事態が増えてきた。
・・・てことは、当然、激務・薄給という事になる(汗
いつのまにやら、中小零細規模のIT関連会社は、
総じてすっかり「派遣会社化」してしまっているが、
これは今や経営状態が瀕死の状態で、業界全般にわたって、
あまり利益を生まなくなった構造になっているからだ。
私は旧ブログで、企業が転落していく過程を、このように
書いていた。
①業績好調の時は、お金を転がし利子や利息で利益を得る。
②経営が苦しくなってくると、企業資産である土地や設備など
物を転がす。
③いよいよ末期になってくると、従業員を派遣に出し、
人転がしが始まる。
④そして最後は、不渡りを出してEND。
まぁ、とにかく転がす対象がどんどん変わっていくわけで、
旧ブログで書いた時と、今とでは考え方もほとんど
変わっていないので、まんま抜粋して以下に載せておく。
【第一部】
《しかし、後、2~30年も経って今を振り返ってみると、
「人転がし」等の非人道的行為は、「奴隷制度」に
匹敵するほどの、人間性軽視のカテゴリーに入っている
と思いますね(汗。
「奴隷」は自由を奪われてはいますが、最低限必要な、
衣食住の生活の安定性持続は保証されていたわけでして、
「人転がし」の場合は、拘束時間以外の自由はあっても、
安定した生活は絶対に保障されません(汗。
誰かが「人件費は、企業を圧迫する最大のコストだ」
なんて吹聴すると、アホな経営者どもは、こぞって
バカの一つ覚えみたく「人件費は経営の敵だ」などと
勝手に思いこんでしまい、経営の立て直しをする手段として
人転がしに便乗したり、人をクビにする事しか、
考える事ができなくなっております(汗。
・・・で、結局のところ、顧客情報流出事件やら、
管理不届の大規模火災が頻発したり・・・(汗。
また、院卒の優秀な社員が、時給700円で
コピー撮りばかりやらされていたり・・・(汗。
・・・とにかく、もうメチャクチャです(汗。
片手落ちというか、人件費削減どころじゃない、
最も大切な事を完全に見逃しておりますなぁ(汗。
ヤフ○BB・カ○ボウ・三菱自○車etc・・・・・
人件費削減が裏目に出て、自分で自分の首を
絞めている企業がいかに多いことか・・・・(呆。
でも、まぁ、ちゃんとした経営者も確かに存在して
おりまして、その人達は、緻密な経営分析を続けており、
人件費以外の原因をちゃんと突き止めて改善しており、
それだけが唯一救いです。
「人転がし」なんて非人間的習慣は、そういつまでも
続かないでしょう。
なぜなら、社会は人間の力によって成り立っているから。》
【第二部】
《人転がし企業が、次の派遣先を見つけられなかったため、
不当なリストラを喰らってからの私は、
「もう、経営者のためだけに働くのはごめんだ」
というふうに、考えるようになり、
経営者に自分の人生を捧げようとする態度は、
きれいさっぱり捨て去った。
まぁ、自分が過労死した場合、その時の経営者は
どういった気持ちなのだろう?・・・などと考えているうちに
とてもバカバカしくなってきたので、自分の人生に対して
主体性をもった考え方をしていくことにしたのだ。
ここで誤解してもらっては困るのだが、これは独立自営を
しよう・・・なんて事とは全く違う。
自営業をやってる連中の中にも、経営指導を受けながら
誰かに仕事を与えてもらうことしか考えずに、
極めて自主性を欠いた連中は大勢いるのだ。
勤め人・自営業を問わず、自分の人生には
自分が主役でなくてはならない。
自分が所属する団体や、会社経営者のために、
自分の人生を捧げようなどとは間違っても
考えてはいけない。誰も君を、守ってくれやしないから。
そんなことをすれば、君が過労死で死ぬ瞬間は、
大いに後悔しながら死んでいくことになるんだよ、
アンダーソン君。←もう、あきた?
労災の時も、過労死の時も、みんな心のなかでは
君の事を笑ってるだろうよ。まぬけな奴だってね。
カッ、カッ、カッ、カ・・・。
で、自分の人生の事全般に、自分で責任を
持つようになってからは、サービス残業をやらさようが、
リストラを喰らおうが、すべては自分のその時の判断ミス
が原因だと思えるようになってきた。
DQNにひっかかるのも、自分の勉強不足が原因なの
であり、今後、更なる勉強を積んでいく事が必要となってくる。
つまり、人生、死ぬまでが勉強なのである。
「もう、これ以上勉強をする必要はないだろう」なんて事は
絶対にあり得ないのだ。
人生は、ゴールなき勉強の連続・・・そう言えるかも知れない。
とりあえずは、本を読もう。
本といっても、マンガや小説などではない(汗。
実用書を読まなければ意味がない。
そして、ネットなどで頻繁に調べものをすることだ。
特に、海外サイトを原文のまま読む事は
とても勉強になるばかりでなく、ナマの海外情報が
得られる。
アンダーソン君。
賢明な君のことだから、もう感づいているようだが、
私が言いたいのは、こういう事だ。
「この先、お金を貯めようと思っても、絶対に
貯りっこないから、そのかわりに情報を貯めていこう。」
・・・というわけだ。わかるかね?
そう、情報は、いずれお金に変化する資産なのだ。
近い未来、ひょっとしたら、情報はお金よりも
価値をもつようになるかも知れない。
や、すでにもうその兆候が出ている。》
(By:矢留蔵@生活費ゼロハイム)
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