不二家、最終赤字80億 07年3月期決算-ビジネスのニュース:イザ!
そらぁ、不二家と「朝ズバッ!」を並べてみると、あきらかに
「朝ズバッ!」は加害者でしょう。
しかし最大の被害者は、不二家の従業員だと俺は思っている。
不二家ほどの規模の会社は、そんなことはないと信じたいが、
再建にせよ、消滅にせよ、企業が倒産の危機に瀕したときは
給料未払いがつきものなのだ。
特に派遣会社は、倒産することが多いので要注意。
なかには「給料未払いどころか、(退職するための)損失分を支払え、
と無茶苦茶な事を平然と言い放ったところ」もあるそうだ。
日本人はアメリカ人と違って、訴訟ごとが嫌いだから、ほとんどが
泣き寝入り・・・と言うケースも多いだろうが、まんざら、あきらめる
ことはない。
派遣元の倒産には「独立行政法人労働者健康福祉機構」という
強い味方があって、金額の上限があるものの、給料の立て替え払いを
受けることができるからだ。
それはそうなのだが、面倒くさいので、中小零細派遣会社の倒産に
歯止めがかかることが理想なのではあるが。