現政府の「貧乏人には、水を飲ませておけ政策」を
うけて、多くの中小零細企業は人件費を大きく切りつめて
きたために、無報酬残業(サビ残)時間が膨大に増えている。
企業は、あたかもボランティア達のセンターと
化しているようだ(汗。
では、その悪名高き「サビ残」とは何か?
・・・といえば、答えは簡単明瞭。よく帰宅後とか
休日に自分の携帯に会社から電話がかかってくるだろう?
それが、まぎれもなくサビ残への呼び出しなのだ(汗。
・・・で、まぁ、リストラされる事を恐れて、個人的
予定を全部キャンセルして、ノコノコと会社に出向く
わけなのだが、そういった人は次からは、帰宅後とか
休日には、自分の携帯の電源をしっかり切っている。
・・・で、翌日、上司から「携帯の電源を入れておけ!」
などと、怒鳴られるのが最終最後のオチなのだ(汗。
そう!携帯電話とは犬を散歩に連れて行くときの鎖、
または、鵜飼いの鵜につながれたヒモ・・以外の
何ものでもない。・・・そして、鵜飼いの鵜は自分が
捕獲したエサを自分では食べられないのだ(汗!!!
・・・・・さて、いかがだろう?
多くの人が経験している事象とは言え、何か空しさを
感じないだろうか?
そう、それが自主性を無くして、犬に成り下がってしまった
ジャパニーズ・ビジネスマンの真の姿なのだ(汗。
そして、世はまさに、DQNスパイラルのまっただ中(汗。
現時点で、最大のブラックと言われる三菱自動車が、
今、とてつもない数の失業者を排出している(汗。
その他の製造業に従事している者も、リストラ待ちの状態で
斜陽産業とともに朽ち果てていく運命にある。
この国では、すさまじいばかりの勢いで貧困層・社会的下位層、
または犬以下が、増殖の一途をたどっているのは、誰が観ても
まちがいない事実だ。
ここまでくれば生きるのが苦痛だが、つらい事ばかりではないので、
みんな絶対に死ぬんじゃないぞ(!。
ブラック企業は多いが、なかには膨大な数のブラックにまぎれて、
ほんの少しだけのホワイトも光っているんだから・・・。
しかも、人格障害のDQN上司がホワイトにいる割合は極めて
少ないから、うつ人間関係に陥る心配もない。
とにかく、己のDQNセンサーだけを信じて生きていこう(!
ただし、ホワイトがブラックに変わってしまう処も
あるから注意が必要(汗
代表的なところで、介護・福祉関連や、IT関連などが
それだが、介護・福祉関連は、前回書いたように、
介護報酬の引き下げにより、ヘルパーや介護福祉士の
単価が急落したものによる。
また、SEやPGに関して言えば、正社員ならば無賃金残業の
就労時間が急増し、トップクラスの長時間労働の割には、
薄給だったりする(汗。
しかも、ある年齢がくると必ずリストラ対象にされるのも
SEのデメリット・・・(汗。
まぁ、私もSE時代には睡眠時間は平均2時間程度で、
よく、事務所で明け方の鳥のさえずりを聞きながら
仕事をしていた。
(まるで、借金返済のために働いているようなペースだが、
そのわりには、手取り20万円でボー無し)
最近ではIT企業に面接に行くと「請負でやれ」といわれる(汗。
激務・薄給の処といえば、勤務医やトラックの運転手も
そうだろう(汗。
嗚呼・・・!嘗ての高給取りの定番が、今では手取りにすると
20万切るんだから・・・(汗。
特に、お医者様の場合は、医者の資格取るのにけっこうな
お金がかかっているのにな~。これじゃぁドクター、カタなし。
まだ他にも、印刷業界、外食産業、不動産販売、リフォーム
など、むしろ転職しないほうがいいブラック業界は
星の数ほど存在する。
おしなべて言えば、営業系の転職はしないほうがいい。
ここまで、ブラックだらけになってしまったから、
フリーターの数が増えてきたんだろうけどフリーター
というのは、どこまで行っても永久貧困層だ(汗。
かといって、北朝鮮の国民にでもなったつもりで
DQN企業に縛られるのも癪で、DQNと一緒に心中したくは
ないだろう?
リング上で朗読する、アントニオ猪木の詩を思い出すんだ。
今、何もしなければDQN企業とともに、のたれ死ぬのみ。
自分の道を造れば、道が出来る・・・・・。
とはいえ、
けっして、独立をすすめているんじゃないよ。(念のため)
サラリーマンが独立して成功できる割合は、わずか12~3%。
多くの者は、起業して半年もしないうちに、廃業している。
・・・で、借金の支払いだけがずぅ~っと残り続けるわけだ(汗。
しかし、条件さえ揃えば、わずかの確率で独立を成功させる
ことも可能なのだ。
その厳しい条件とは・・・?
それについては、次回、独立について書いていく。