さぁ、いよいよ健康生活全般についての
話を書いていきたいのだが、ちと、そのまえに
押さえておかなければならない概念がある。
まず、今の時代で何かを始めようとおもったら、
オブジェクト指向(思考)脳を作って
おかなければならない。
オブジェクト指向って?
オブジェクト指向とは、知ってる人は知ってると
思うが、JAVAやC#などの言語でプログラムを
コーディングする時、現在もっとも開発効率がいい
とされる方法(とでも言うべきか?)なのだ。
かの有名な「トヨタ生産方式」なんかも
オブジェクト指向の一種と言えなくもない。
プログラムの話なんか、関係ないって?
まぁ、少し待って頂きたい。実はこれが大いに
関係してくるのだ。
とはいえ、UMLのモデリングを勉強しろとまでは
言わないから、まぁそう言わずに聞いてくれ。
例えば、行単位で上から順番に読み込んでいく
手続き型言語(C言語など)で、開発に一ヶ月も
かかってしまうところを、JAVAやC#などの
オブジェクト指向型言語だとわずか一週間で
出来てしまうのだ。
これはゼロからパーツを作り始めるのと、
あらかじめ出来上がってているパーツを
組み立てるだけとの作業効率の違いに匹敵する。
ParlやVB、はたまたフラッシュやデータベースまでもが、
どんどん、オブジェクト指向化している事からも
わかるように、この方向は時代が要求しているのだ。
この世の事象で、オブジェクト指向で効率化
出来ないものはない・・と言っても過言ではないほど。
例えば私は、マクドナルドの店舗でアルバイトをした
経験があるが、マクドナルドでは、オペレーション
(調理や接客)から店舗運営に至るまでのすべてが、
このオブジェクト指向の応用でなされているのには
いささか驚いた!
このようにオブジェクト指向は、物を作る時だけに
限らず、人が何かをなす時に究極までに効率が
追求された応用範囲の広い優れたシステムなのだ。
オブジェクト指向とは・・・については追々
お話ししていく事になるが、ここではとりあえず
オブジェクト指向は究極までに効率を追求した
システムで、応用範囲が広いことだけを覚えて
おいて頂きたい。
まさにデフレ社会にとって、これほどありがたい
ものはない・・・つまり、デフレ経済というものは
「人」「物」「金」の新陳代謝を極限まで速くしないと、
生き残れない構造になっているからだ。
企業のキャッシュフローをみるときや、難問解決の
ヒントを得るときなど、オブジェクト指向で
考えると以外とすんなり出来たりする。
まぁこれは余談だが、オブジェクト指向の発明は、
株式会社の発明に匹敵するほど、人類の偉大な発明の
ひとつだと私は思っている。
人生の難問に、すっかりはまり込んでしまってる、
そこのあなた。
この辺で考え方を変えてみてはいかが・・・。